今回は、京都市の梅小路公園内に位置する内陸型の大規模水族館「京都水族館」をご紹介しいます。普通水族館は海辺にあるのですが、この水族館は内陸にあるということで注目されています。ここでは、京都の川や海を再現したエリアをはじめ、さまざまな生き物たちと触れ合うことができます。今回は、そんな京都水族館の見どころを私の体験談を含めて詳しくご紹介します。
京の川エリア
京都の鴨川や由良川を模した「京の川」エリアでは、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオを見ることができます。全長約1.5メートルの大きなオオサンショウウオは圧巻です。また、川の生態系を学べる展示も充実していて、子どもたちの学習にも向いていると思います。
クラゲワンダー
2020年にリニューアルされた「クラゲワンダー」エリアでは、西日本最多となる約30種5000匹のクラゲが展示されています。360度パノラマ水槽「GURURI(グルリ)」では、幻想的なクラゲの世界を楽しむことができ、クラゲの生態や種類についての解説もあり、見ているだけで癒される空間なので、クラゲ好きの方にはぜひ立ち寄ってほしいエリアです。
ペンギンエリア
京都水族館には59羽のケープペンギンが暮らしています。ペンギンたちの個性豊かな姿や、飼育スタッフとのコミュニケーションの様子を間近で見ることができます。ペンギンの餌やり体験や、ペンギンの生態について学べるプログラムも用意されています。
京の海エリア
京都府北部の日本海を再現した「京の海」エリアでは、多種多様な海の生き物たちが展示されています。特に、キラキラと美しいマイワシの群れは必見です。また、サメやエイなどの大型魚も展示されており、迫力満点の水中世界を楽しむことができます。
イルカスタジアム
イルカスタジアムでは、バンドウイルカたちのパフォーマンスを楽しむことができます。イルカたちのジャンプやスピンなどのダイナミックな演技は圧巻です。また、イルカの生態やトレーニング方法についての解説もあり、学びながら楽しむことができます。
アクセス
京都水族館は、京都駅から徒歩15分、JR梅小路京都西駅から徒歩7分の場所にあります。アクセスも良好で、観光の合間に立ち寄るのにも便利です。近くに梅小路機関庫があり、セット券も販売されているので、ぜひ一度訪れて、京都の自然と生き物たちの魅力を体感してみてください。
住所:京都市下京区観喜寺町35番地の1
電話番号:075-354-3130
ホームページ:https://www.kyoto-aquarium.com/index.html
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